沖縄暮らしが長かったので、暑さには強いと思っていたのですが夏バテ気味です。
食欲がない。
脾の気の弱りの典型的なかたちです。(脾臓は胃だと考えていただければと思います)
そもそも残暑の頃は脾臓の疲れがでやすい時期です。
もともと胃が弱い、湿度に弱い、冷たいものの飲食で下しやすい、ストレスが胃腸に影響しやすい、季節の変わり目に体調を崩しやすい、などの人は夏バテしやすい傾向にあります。
また脾臓はストレスの影響を非常に受けやすい臓器でもあります。
ここ最近ストレスによって脾臓が疲れ、ムカムカと胸や喉の痞えが取れないという方がお二人続きました。
お二人とも心療内科に何年も通っているとのことです。
中医学においては非常によく見られる症状です。
五行論でいう木克土という状態で、過度なストレス(木気)が脾(土気)を傷める。
この場合原因は過度なストレス(木気)なのでまずこれを散らします。
この木気を散らすというのはとても鍼の得意とするところで、実際にその場で身体の変化を感じてもらえます。
軽いものであればこれだけで楽になってしまう方も少なくありません。
もう少し重い方には脾気を補う施術も行います。
さらに重い方には心気を補う施術も行います。
最近のお二人はすっかり良くなったそうです。
ストレス性の症状に鍼灸は非常に有効です。と僕は思っています。
例えば今回のような症状にも無数のアプローチがあります。
あなたに合った治療法を探してみませんか。
お読みいただきありがとうございました。
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