ホアキン・フェニックス主演の「ドント・ウォーリー」という映画を観ました。
交通事故で下半身麻痺になってしまうのですが、そこに至る自分やすべてを赦すというストーリーです。
自分に起こった出来事なんですが、先日書いた一時停止とつながります。
塗料の蓋を開けようとしてマイナスドライバーで自分の手を傷つけてしまいました。
仕事柄、手はとても大切にしています。工具を使うときは必ず軍手をするのですがその時はしませんでした。
開けるだけだしこれぐらいはいいかという思いで行いました。
さらに数日後、塗料の缶が頭に落ちてきてとても痛い思いをしました。
缶をしまうときに小さいものだし落ちてもたいしたことにはならないだろうという思いで行いました。
どちらの出来事も、リスクを知っていながらそれを無視した結果です。
その結果が起こることを容認していました。
さらに、それらを容認してしまう前に自分の心の中にあったのは、自分の成長のためには何が問題なのだろう、という思いでした。
しばらくこの思いに支配されていたので、間違い探しや問題探しが目的になっていました。
目的がそれであれば結果はそれになります。
僕たちが変えることができるのは何でしょうか。
~をしないように、こうならないように、など。行いを変えることは可能です。
その行いの目的は何でしょうか。
その心を変えない限り、起こることの外観は変わってもその中身は変わらないのではないでしょうか。
自分の心は何をしているでしょうか。
わからない。と僕自身も思っていましたが、ちゃんと感じようとすれば必ずわかるということがわかりました。
わからないということにしておきたい。という思いがあっただけでした。
手の怪我やタンコブという些細なことと見過ごしそうですが、些細なことなど一つもありません。
些細なこと、で見過ごしてしまうと、日常は些細なことで埋まってしまいます。
すべてが貴重で自分だけの特別な体験です。
その自分だけの特別な体験をどう見るか。
これだけが生きる意味、これこそが生きる意味。
それが赦すということ。
そんなことを教えてもらえた映画でした。
いやぁ~映画って素晴らしいですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
お読みいただきありがとうございました。
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