聖霊
奇跡講座テキスト編の2回目を読み終えました。
1回目を読み終えた後、「インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯」田中かんぎょく著を読み、ラーマクリシュナに猛烈に惹かれ、「不滅の言葉(コタムリト)」マヘンドラ・グプタ著田中かんぎょく訳全5巻を渇望していたかのように読み切りました。
コタムリトは、ラーマクリシュナが今ここで話をしてくれているような体験をさせてくれる素晴らしい本(本というカテゴリーに入れてしまいたくない)で、本を開くとラーマクリシュナの僧院に通っているようでした。
もちろんラーマクリシュナが教えてくれるのは神、愛、真理についてです。
コタムリトと過ごす幸せな数か月が終わり、さて次は何を読もうかと思ったところ、やはり奇跡講座でした。
コタムリトの修行の成果なのか(笑)、驚くほど内容がやさしく入ってきます。
全ての幻想を聖霊に解釈し直してもらう。ということが日常的にできるようになっています。
奇跡講座は読むこと自体が難しく、せっかく読んでもより思考に偏ってしまう傾向があると感じます。頭で神、愛、真理を理解しようとしがちになってしまうように思います。
頭で理解しようと努力した結果、怒りや不安の感情を悪いものと捉え、無かったことにしたり感じないようにしたり。
瞑想ありき(思考を手放すために)で読まないとそのようになってしまいがちかなと感じます。
そうは言ってもワークブック編は完全に瞑想なのですが。
主題を与えられた瞑想とでも言うのでしょうか、素晴らしいワークですが瞑想だと思ってやらないとやはり思考に偏ってしまうように感じます。
奇跡講座は確実に神への梯子を一段一段上らせてくれるのですが、単純明快直球すぎて、物事を複雑に見ることに慣れた僕の目にはかなり難解に感じていました。
そこをコタムリトは、いきなり「神」だと遠い感じがしてしまうのですが、ラーマクリシュナという生身の人間の温度を持って伝えてくれているように感じました。
今思えば僕にとってコタムリトは聖霊そのもので、そしてその聖霊が奇跡講座の理解を深めてくれるという感じでした。
神、愛、真理。これらを学べる日本語訳された本はそう多くは存在しません。
真に求める人たちにこれらの本が届きますように。
お読みいただきありがとうございました。
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