祈り
あけましておめでとうございます。
みなさまにとって希望が輝く一年になりますように。
僕はというと仕事納めの翌日30日からギックリ腰で、ようやく今日3日から犬の散歩に行けるほどに回復しました。
これまでの自分だと、予定していたことが何もできずに丸4日ほぼ動けないという状況にイラついていたかもしれません。
しかし自分でも驚くほどその状況を受け入れられていました。
その状況を、良い悪い、残念、不満、後悔などの判断なしに、ただ受け入れられていました。
だからとても穏やかなんです。
幸せだな～とか言ったりして。(普段から言っていますが)
いつになく穏やかでゆっくりと過ごせた年末年始となりました。
毎日が奇跡です。祈りの結果を受け取れるようになってきたようです。
祈りとは何でしょうか。
祈ったことがない人はいないのではないでしょうか。
大願成就、恋愛成就、商売繁盛、厄除け、無病息災、合格祈願、必勝祈願、などなど。
その結果、ある時は喜び、ある時は失望する。
そして最終的には神さまは当てにならない、信用できないとなっているように感じます。
祈りとは、結果を限定しその限定された結果以外は失敗、というものでしょうか。
祈りに対する応えは必ず訪れています。
結果を限定しさえしなければ。
結果を限定することで祈りは無価値なものになってしまいますが、信頼することでそれは奇跡を見せてくれるものになります。
僕たちに足りないのは信頼だけです。
信頼の結果、病気や症状がなくなるかもしれません。
鍼灸はそのきっかけです。
陰陽論を超えたところに希望があります。
陰陽論を超えるとは陰陽に分かれる以前という意味です。
ただ一なるものだけがある。
それ以外に希望はあり得ないのだと思います。
毎瞬が祈りです。
今年も一年よろしくお願いします。
お読みいただきありがとうございました。
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