過食と鍼灸
過食。なかなか治らない症状ですね。
治そうと色々試みて鍼灸院にたどり着くかたは珍しくありません。
過食とは心の欠乏感を埋める一つの行為です。
他にも酒、ギャンブル、暴力、浪費、SEXなどでその欠乏感を埋めようとするかもしれません。
施術にあたってそれらをやめたり減らしてくださいとは絶対に言いません。
できないから助けを求めているわけで、無理にやめても他のもので代替しようとして余計複雑になってしまいます。
ご本人が足りないと思い込んでる(意識的にも無意識にも)ものに気が付きさえできれば多くは改善します。
鍼灸が介入できるのはここです。
それに気が付けないように身体がこじれています。
そのこじれを鍼灸で整えることができます。
先日、主訴とは別に随伴症状として過食を訴えるかたがいました。
先述のこじれを整えることで過食はすっかりなくなったそうです。6回目ぐらいの施術で改善しました。
主訴も改善し、「なんだか普通の人間になったみたい。」とおっしゃっていました。
病気は心がつくります。
コロナ騒動で多くのやさしい方の心がとても疲れていると感じます。
心は無限に改善の余地があります。
どんな症状でもご相談ください。無限の可能性があります。
お読みいただきありがとうございました。
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