科学的事実
「もっと謙虚になりなさい。」
結婚当初からよく奥さんに言われてきました。
謙虚になりたいと思ってもなかなかそうはなれないもので。
この世の全てのものは原子と電子でつくられています。
その原子と電子が特定の周波数で振動することで僕たちは人間として現れています。
その特定の周波数を持たなければただの原子と電子です。
周波数が変わればそれは木になり石になり土になり風になり海になり星になります。
今、自分が見て感じているもの全ては周波数が違うだけで元は同じです。
もちろん今見ているこの画面、その机や車や洋服も全てです。
なんかこう、そう思いながら書いていると気分が高揚します。
こんなに何もかも違って見えるのにその違いは周波数だけ。
信じられます？
僕たちは何を見て感じているんでしょうね。
そしてその周波数はどこからどのように生まれているのかわからない。
そのわからないものを神とよんだり魂とよんだりするのでしょうか。
人間の細胞の全ては原子と電子でできていて、その細胞が細胞であるために特定の周波数というわからないものが働いている。
そのわからないものを神や魂とよぶのであれば人間は神や魂に満たされている。
人間だけでなくこの世の全ては神や魂に満たされている。
なんと素晴らしい世界だろうか。
それは科学的に証明されている真実。
真実をただ真実として認識できたときに世界は変わる。
その前段階に必要なのは、真実を真実だと認識しようとする生き方だけ。
なんでも一緒で、鍼灸も見えない「気」というものをあると仮定しておこなうものです。
ある日突然「気」がわかるようになるのではなく、あると仮定して臨床を重ねていくとだんだんわかるようになっていく。
彼も彼女もあの人も、海も山も空もみんな自分の一部なんだ。
そう感じなくさせているのは自分のなんだろう。
自分は何を見て感じているんだろう。
そういえば最近はもっと謙虚になりなさいって言われなくなったような。
読んでいただきありがとうございました。
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