秋と肺と陰と自律神経と
こんにちは。台風が去って益々秋の気配が強くなりました。
沖縄の場合はこのまま直線的に秋に向かうわけではなく暑くなったり涼しくなったりを繰り返します。
さてこの時期気を付けたいこと。
この時期というのは陽から陰に移り変わる秋。
乾燥と冷えが強くなります。
乾燥は肺を傷めます。
肺が弱ると憂い悲しみやすくなったり呼吸器系の症状が出たり皮膚が荒れたりします。
温度差が大きいとそれに体を順応させようと自律神経が頑張ります。
調節しきれないと自律神経が乱れ諸症状が出ます。
中医学では自律神経の調節に肺が関係します。
ということは肺が弱れば自律神経も乱れその逆もあるのです。
自律神経が乱れないように予防しようと思ってもイメージしにくいですが、自律神経を守るために肺をいたわろうと思うと予防しやすいかもしれません。
肺を守るためにうがいや鼻うがい。
これは単純に肺につながる入口のお手入れです。ただし過度のうがい、例えばうがい薬などを頻繁に使ってのうがいは常在菌も殺してしまうのであまりお勧めしません。
それと食べ物では辛い物。
辛い物は発汗作用と循環作用を促し皮膚の機能を高め肺を守ってくれます。しかし辛い物は発汗作用があるので体を温めてくれそうですが実は冷やします。ですので食べすぎには注意です。
いかがでしょうか。
上手に肺をいたわって自律神経も調整しましょう。
それでも調子が悪いときは迷わずご来院ください。
この時期の気分の落ち込みなどは肺の調整をしてあげると意外と早く落ち着きますよ。
読んでいただきありがとうございました。
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