自分の世話
こんばんは。
毎日いろんな患者さんの問診をしていて思うこと。
みなさん他人の世話はよくしてあげるのに自分の世話がなかなかできない。
精神的にも肉体的にも。
自分の世話とはどういうことか。
それは自分を知るということ。
精神的な自分の世話とは。
普段自分が何を考え感じているかを知ること。
無意識でいると頭の中は思考でいっぱいです。
次から次へと思考が溢れてきます。
彼のことや仕事のことや過去のことや未来のこと。
無意識にこれらのことをやっているので何を考えていたかはわからない。
これでは頭は無駄にフル回転。
とても疲れてしまいます。
無意識に思考に任せるのではなく、自分は今何を考えているのだろうと問いかける。
絶えずこれを意識していると、自分が何を考えているかがわかってきます。
また無駄に頭が疲れなくなります。
そして自分が何を感じているか。
その場面場面、彼に対して上司に対して過去や未来の想いに対して何を感じてどんな感情を持ったか。
絶えずこれを感じようとすると自分は今日一日何を感じていたかわかるようになります。
また何を感じてどんな感情を持ったかがわかると、自分は何を問題だと思っているかがわかります。
多くの人が自分にとって何が問題かを知りません。
肉体的な自分の世話とは。
様々な症状はどのように変化しているかを知ること。
症状に無意識でいると症状の変化に気づきません。
例えば朝と夜、暑い時と寒い時、動いている時と動いていない時。
絶えず症状を意識していると必ず変化に気づきます。
(症状があまりにきつくて、意識的に無意識になりたいこともありますが)
その変化に気づくと症状に対して自分で対処できるようになります。
症状が悪化するようなことを自分で避けることができるようになるのです。
多くの人が症状の変化を知りません。
他人の世話ではなく自分の世話を始めると、
自分の問題に気づき、その問題を自分で解決できる可能性が生まれます。
またこれらのことを知っていてもらうと治療効果が格段に変わります。
どうでしょうか、自分の世話を始めてみては。
読んでいただきありがとうございました。
ご予約は０９８－９４８－３９２５まで。
ホームぺジはこちらhttp://ru-a.jimdo.com/
ポチッとお願いします。
すいませんもう一つポチッとお願いします。
