陽から陰へ
こんにちは。
昨日に引き続き暖かくて思わずにんまり。やはり天気に左右されますね。
例え感じなくても左右されることはあります。
今日はそんな気候について。
寒くなってくると途端に鬱(うつ)の方が増えます。
当院でもずっと調子良かったけど急に調子が、という方が増えてます。
どうしてでしょうか。
ここは鍼灸師らしく陰陽のお話を使って考えてみようと思います。
まず陽とは、
夏、昼、暖かい、暑がり、上半身、交感神経、躁、などなど・・・
続いて陰とは、
冬、夜、寒い、寒がり、下半身、副交感神経、鬱、などなど・・・
ざっくりと陰陽の性質を挙げてみました。
陰の部分を見てみると今の時期に当てはまりませんか。
夜が長く寒くて足が冷える。
そうなんですこの時期は陰の時期。あるいは陽から陰に向かう時期。
時期だけでなく身体もなんです。
この変化に身体が対応できないと、身体が極端に陰の方に傾きます。
結果、陰の極みである鬱(うつ)に、あるいは鬱(うつ)気味に。
特に沖縄は毎日の温度変化が大きいので負担も大きいはずです。
しかも厄介なことに、何故かわからないけど気が付いたら調子が悪かったという方が多いのです。
知らないうちに身体はダメージを受けている。そんなことが多いんですね。
予防策としては温度変化が大きい時はそれに応じた服装で、また睡眠や食事を適当に。
毎日の節制が効果を発揮します。
それとおかしいなと感じたらすぐに治療を受ける。
陰の季節にご用心を。
もっといい予防策を発見したらまたお知らせさせていただきます。
読んでいただきありがとうございました。