あなたに合った治療法 by鍼灸師・ヒーラー風間真吾

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]鍼灸整体治療院より

腰痛

あけましておめでとうございます。

今年もゆたしくうにげ~さびら。

堅苦しい挨拶は置いといて、腰痛についてです。

朝、起きて30分か1時間ぐらいだけ痛い。それ以降は痛くない。

そんな痛みに覚えがありませんか。

どうしてそんなことが起こるのでしょうか。

寝ているときは心臓の働きも静かになります。

心臓の働きによって血液は全身に運ばれます。

末端や筋肉の硬くなっている箇所には血液は流れにくい。

心臓の働きが静かなときは、上記のような箇所にはさらに流れにくい。

そのような状態で朝、目覚めます。

筋肉は血液で栄養されています。

十分に栄養が行ってない筋肉は、動かしづらかったり痛みを感じます。

じゃあどうしよう?

中国医学では肝(肝臓)の機能に蔵血作用というものがあります。

蔵血作用とは血液を必要な箇所に運ぶこと。(心臓と共働して)

この作用が低下してくると。

手足がつりやすい、爪がもろい、目が充血しやすい。

などの症状が出てきます。

なので、朝だけ痛い腰痛で上記の症状があれば、肝の蔵血作用を調節します。

なんと!腰には鍼はしません。

痛い箇所には鍼をしない。

中国医学って面白いですね。

あなたに合った腰痛治療を探してください。

読んでいただきありがとうございました。