風邪のあれこれ
こんばんは。鍼灸師、レイキヒーラーの風間です。
沖縄もだいぶ冷えてきて風邪の方が増えてます。
当院には風邪の治療に来るというより、不妊治療で通っているが風邪も引いてしまった。的な、主訴があってプラス風邪の治療も、という方が多いです。
そこでひとつ、風邪の分類を。
今日は二種類。
一つ目は風寒。
風寒とは、寒性の邪(寒い性質の悪いもの)が体表(皮膚などの体の浅い部分)を襲うもの。
主な症状は、悪寒(さむけ)、悪風(風に当たりたくない)、節々の痛み、鼻水、鼻づまり、軽い発熱、など。
二つ目は実寒。
実寒とは、寒性の邪が体表からさらに深く入ったり、直接臓腑を襲うもの。
主な症状は、畏寒(さむけよりさむい)、手足の冷え、熱いものを飲みたがる、下痢、胃痛、など。
この二つの大きな違いは、邪が浅いか深いか。
邪が浅ければ、鍼は浅く刺し短い時間で抜く。
邪が深ければ、鍼は深く刺し長く留めておく。
このように風邪といっても人それぞれ症状が違います。
症状が違えば治療法も違います。
だから市販の風邪薬は効かないんですね。と、よく言われます。
あなたに合った治療を選んでください。
風邪の治療メニュー考案中です。
参考までに風熱だと主な症状は、発熱、喉の痛み、口が渇く、汗が少し出る、など。
読んでいただきありがとうございました。