鍼(はり)について
こんにちは。鍼灸師、レイキヒーラーの風間です。
今回は、鍼はどのように人体に作用するかを簡単に説明させていただきます。
西洋医学的には、鍼を刺すことで細胞に傷がつき、それを治すために白血球が集まってくると言われています。
白血球は血液の中の成分の一つです。その白血球が集まるということは血流がよくなり治癒効果が上がります。
他には、筋肉に鍼をすると筋繊維という細い筋肉の繊維が緩むという効果もあります。
東洋医学的には、つぼ(経穴)に鍼を刺すことで経絡の流れを整えることができます。
経絡とは体の内外を巡る気の通り道です。
例えば、肝経という肝臓を巡る経絡の気が滞る(つまる)と、イライラしやすい、胸や脇腹が張る、目が疲れる、充血するなどの症状がでます。
逆に肝経の経絡の気が足りないと、ため息が多い、手足がつりやすい、爪がもろい、目が疲れるなどの症状がでます。
気が滞るときは気の流れがよくなるツボ(経穴)、気が足りないときは気を補う力が強くなるツボ(経穴)に鍼を刺して経絡の流れを整えます。
このように、鍼といっても使い手の意図によって治療できる症状が変わってきます。
感情も鍼で調節できるの?なんて思う方もいると思います。
出来るんです!しかも鍼の得意分野なんです!
あなたはどんな鍼治療をお望みですか。
あなたに合った治療法を選んで下さい。
読んでくださりありがとうございました。