マトリックス。という映画が大好きでした。ストーリーも映像も、ファッションも好きであのロングコートも似たようなやつを買ったほどでした。
やはりマトリックスといえば、赤い薬か青い薬か、現実世界と仮想現実、実は僕たちは仮想現実を生きていた、というところに衝撃を覚えました。
しかし、現実世界はコンピューターとの戦い、仮想現実は所謂僕らの知る世界、どちらにも救いはないように感じます。
どちらにも救いがないのであれば、どちらも同じ、どちらを好むかというだけです。
奇跡講座においてはそれらどちらも幻想と呼びます。
そして幻想から目覚めよ、というわけです。
その目覚めには救いがあり、犠牲にされるものは恐れのみです。
その世界をリアルワールド(実相世界)と呼びます。
奇跡講座は映画マトリックスとよく似たプログラムのように感じます。
決定的に違うところは、この世界はない、幻想はない、というところです。
ないものは間違いに違いない、間違いに違いないものを基準に判断されたものは当然すべて間違いである。これがこの世界のすべてである。
この世界はない、ないものに意味はない、ないものに対し反応することはできない。
ない、というところにこそ救いがある、救いはそこだけある。対立するものに救いはあり得ない。
ないもの(あると知覚しているもの)を取り消して、実在するものを見る。
似ていませんか?マトリックスに。
対立の先には、我慢か無視か、あるいは戦いか、しかないように感じます。
そこに平安はありませんでした。
やっと見つけました。
「At last.」モーフィアス風に。
この世界はない。
受け入れがたい概念ですが、学習するにつれ、次第にこの概念が真実になっていきます。
あると知覚していたものが取り消されると実相が現れてきます。
そこには言葉にできない安堵があります。
実在するものは脅かされない。
実在しないものは存在しない。
ここに神の平安がある。
奇跡講座序文より。
マトリックスレザレクションズという4作目を観て、のここでした。
この世界はどこかおかしい、と感じませんか。
お読みいただきありがとうございました。
ホームぺージはこちらhttps://harikyu-suwa.jimdosite.com/
Tel 0266-75-2179 e-mail ruach@live.jp
奇跡講座の音読も定休日(火金)以外は毎日更新しています。必要な方に使っていただけたら幸いです。https://www.youtube.com/channel/UCI6zRvkIyNlarcH5UamJh-Q
よろしければポチっとお願いします。