あなたに合った治療法 by鍼灸師・ヒーラー風間真吾

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]鍼灸整体治療院より

無になる


「コロナ騒動で生活から息抜きを奪われました。」とクライアントさん。

多くの方がこのように感じているのではないでしょうか。

『以前のように』、『元通りに』はないので新しい喜びを見つけないとまいってしまいます。

『以前のように』、『元通りに』を求めると、この出口のないコロナ騒動の中では苦しみしかありません。

「こんな時こそヨガナンダさんの言うように内なる神に平安を求めてはどうでしょうか。」と僕。

冒頭のクライアントさんは真理というものに理解があり、お勧めの書籍なども読んでいただいていてヨガナンダさんもご存じです。

やっぱり瞑想ですよね、でもなかなかうまくいかなくて。とおっしゃるのでどのように瞑想をやっているか尋ねてみました。

やるぞって座るんですけど、あれこれ頭の中に出てきちゃって、出てきたものをまたあれこれ考えちゃって、逆に疲れてしまってとても無になんてなれなくて。という感じだそうです。

それだと毎回失敗で、毎回失敗だとやりたくなくなるんじゃないですかと尋ねると、その通りだと。

眼を閉じてあれこれ出てくるのは処理しきれていない出来事が解放を求めて浮上してきます。だから当然出てきます。解放を求めて出てくるのでただそれらを見送ることで解放します。出てきたものをあれこれ考えてしまうことは、せっかく浮上してきたものを再度しまい込んでしまうことになります。見送れずにどうしてもあれこれ考えてしまう場合は、それらを手放させてください、とできるまで祈ります。瞑想は神とつながるという明確な目的があるので祈りは必然です。処理しきれていない出来事があればあるほどたくさん出てきます。そしてそれらの出来事が解放されていくと心にスペースが生まれます。そのスペースに神が入ってきます。そこで初めて無や平安や愛を感じます。瞑想の目的は無になることではありません。結果、無になることもあるということです。

「やってみます!!」と意気揚々とお帰りになりました。

この方の名言です。「ここを出て南風原あたりまでは色々覚えているんですけど、南風原を過ぎたあたりから段々と忘れてしまうんですよね。」

人間は忘れる生き物ですよね。それでも忘れては思い出しを繰り返していくうちに良い習慣が身についていきます。

具体的な瞑想のやり方を書いてみましたが、やはり体験に勝るものはありません。

先日奥さんが、クライアントさんから瞑想会を開催して欲しいとご要望をいただき、奥さんと僕と合わせて7名の瞑想会を開催させていただきました。(去年まで毎月一回定期瞑想会を3年続けていました)

瞑想は初めてという方もいたのですが、みなさん瞑想を体験できました。

奥さんの誘導瞑想というかたちで進めていくのですが、この奥さんの誘導瞑想がすさまじくて、僕もよくやってもらうんですが瞑想の深さがすさまじいんです。一人でやるのとは別次元なんです。ここであまり奥さん自慢をしてもアレなので。

ご要望があれば瞑想会は開催させていただきますので、気になる方は是非お問い合わせください。

コロナ騒動は終わりません。スペースの生まれた心で見ると、コロナやワクチンをメディアに煽られずに違った目線で見れるかもしれませんね。

問題は何でしょうか。問題が何かを知らなければそれが解決されることはありません。

お読みいただきありがとうございました。

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