春
ふと思った。人間関係ってどうやってつくられるのだろう。
それは他者に興味を持つことからのようだ。
例えば、かわいい、趣味が同じ、仕事ができる、話しやすそう、似たものを持ってそう、やさしそう。
何かしらの興味を持ち相手を理解しようと試みる。
相手を理解しようと試みる。
極端な例えかもしれないが、自分が興味を持った人以外にはこの相手を理解しようとする気持ちが薄くなる。
例えば、クラスメイトや同僚や友人のグループやお店の店員。
相手を理解しようとする気持ちが薄くなると途端にぞんざいになる。どうしてわかってくれないんだ、なんでわからないんだ。
なんとなく上から目線になっている。
これまた極端な例えかもしれないが、自分が興味を持った人は自分と同等かそれ以上で、自分が興味を持たなかった人はそれ以下。
無意識にこれをやっていることがある。
それだけではない、無意識であるが故にあらゆるところで他者との比較をやっている。それは自分を守るために、自分の弱さを否定するために。
慇懃無礼。
そうはなりたくない。
なんとなく話がそれてしまったので戻します。
人間関係を構築する上で必要なものは相手を理解する気持ち。
それがなければ関係は悪化する一方か断たれるか。
過去の関係を振り返ってみるとそれがよくわかります。
わかってくれよ、なんでわからないんだ。もちろん必要なものは相手を理解する気持ちだけではないけども、人間関係につまずいた時はまずはそこかなと。
いつも忘れずに持っていたいです、まずは相手を理解する。
臨床の現場では当然ですが普段から。
ふと思った。春って初心を思い起こさせてくれるなぁ。
今日もウグイスがよく鳴いています。
読んでいただきありがとうございました。
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