仮面
いくつもの仮面を持っている。
上司に、部下に、同僚に、父に、母に、知人に、恋人に、友人Aに、友人Bに、友人Cに。
それぞれ違う仮面を持っている。
そのそれぞれの仮面は特定の相手に対しての仮面である。
だから上司と同僚が一緒だったり、恋人と知人が一緒だったり、友人Aと友人Cが一緒だったりすると大変だ。
またそれぞれの仮面をつけるのには多少の心構えが必要だ。
だから体調によっては特定の仮面をつけるのはしんどかったりもする。
でも気に入ってる仮面もある。
相手は仮面とコミュニケーションをとろうとする。
当然だ。
必要があると思ってつけた仮面だけど失礼な対応をされたり傷つけられる。
そんなもの望んでないのに。
つけなければ良かったのかつけたものが間違っていたのか。
そもそも自分ってどういう人間なんだ？
気がつくと自分で作った仮面をつけることに疲れ切っていた。人間関係に疲れ切っていた。
いったい自分は何が喜びで何に傷つき何をしたいのだろう。何を感じているのだろう。
そうだ、感じることから始めよう。
読んでいただきありがとうございました。
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