いいそーぐぁちでーびる
いいそーぐぁちでーびる。
今日は旧暦の元旦です。
とてもいい天気でシャツにカーディガンを羽織るぐらいでよさそうです。
Ruachのある知念具志堅でも男性陣が感謝を込めて集落の拝所を祈ってまわってくれています。
沖縄では現在でも多くの地域で旧正月が祝われます。
なぜ今でもこれほど旧暦を重んじるのでしょうか。
それは沖縄が祈りの島だからではないでしょうか。
冗談交じりに沖縄は神事が多くて大変よとよく聞きます。
その多くて大変という神事は旧暦で行います。
そして海人は旧暦で魚の往来を知り、畑人も旧暦で種まきの時期を知ります。
海沿いには海人の集落があり、内陸には畑人の集落がある。
そのように沖縄には自然の恩恵と共に暮らす人々が多いように思われます。
自然の恩恵をいただくには祈りと旧暦の知恵が必要なようです。
祈りと漁業、祈りと農業。
そんな祈りの島沖縄では獲れたての天然魚、オーガニックはもちろん農薬、化学肥料不使用の野菜までが割と安価で手に入ります。
本当にありがたいと感じます。
もちろん我が家でも祈りは欠かせません。
そのおかげで沖縄で暮らせていると信じています。
それでは皆さんあらためて今年もよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。
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