自分に素直に
コミュニケーションにおいて自分を出すってすごく難しくないですか?
職場では、例えば責任感があって面倒見が良い。
恋人の前では、例えばいつもリードして面白い。
友達の前では、例えば弱みは見せずにみんなに合わせる。
両親の前では、例えば不安はなく何事もうまくいっているように振る舞う。
でも、
家族の前では、いつも不機嫌で疲れている。
どれが自然な自分でしょうか?
いたるところでいろんな顔を作っていると、どれも自分ように思えるけれど、どれも自分のようではない、自分には何もないように感じてしまう。
どうしてそんな事をしてしまうのだろう?(している事に気が付けばまだましだ)
面倒見が良くないと評価されない、面白くないと嫌われてしまう、みんなに合わせないと仲間外れにされてしまう、不安なところを見せたら心配させてしまう。
どれも自分が作ったルールだ。
そのルールに合わせる為につくった自分なので中身はない。当然だ。
ずっと自分に嘘をついているようなものだ。
本当は責任感があまり持てなくて控えめで弱気で何事もスムーズにいかない自分のほうが幸せになれるかもしれない。
それで駄目だったら必要なところを変えていけばいいと思う。
それが自然だ。
自分に素直に。
それが自分を知る最もシンプルな方法じゃないだろうか。
自分探しに世界一周に出る必要はない。
今、自分に素直になるだけだ。
いや~あぶないあぶない、一昔前はどうすれば世界を周りながら暮らせるかなどと考えていました。
読んでいただきありがとうございました。
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