お別れ
こんばんは。
ここ最近梅雨のような天気が続いています。このまま梅雨に入ってしまうのでしょうか。
天気もタイトルも湿っぽいですが本文は湿っぽくならないようにいきたいと思います。
訪問治療は歩行の困難な方が対象ですので必然的に高齢の方が多くなります。
治療を必要とされる方々なので当然健康とは言えません。
そのような方々とご縁があって出会い治療をさせていただき、またお別れも経験します。
お別れにもいくつか種類があります。
症状が良くなり治療の必要がなくなった場合。
症状が良くならず治療を中止する場合。
老衰によりお亡くなりになった場合。
病状の悪化によりお亡くなりになった場合。
他にもありますが多くはこれらに該当します。
どれも悲しいし寂しいですがやはりお亡くなりになるのが一番悲しいし寂しいです。
悲しいし寂しいですが僕から出てくる想いは「ありがとうございました」です。
何度か経験があるのですがやはり「ありがとうございました」です。
この「ありがとうございました」という想いを何かのかたちで残せないかと考えました。
最初に書いたように患者さんはみなさん高齢です。
沖縄で高齢ですとみなさん戦争を経験されています。
僕はその方々に戦争の体験談をたくさん伺っています。
それらの話しを少しづつ残していこうかと思いました。
もちろんプライバシーに関わることは書けませんが。
戦争を知らない世代がいかなる理由があろうとも戦争に反対するきっかけになってくれればと思います。
なぜなら僕がお会いした戦争体験者である方々はみなさんそう思っているからです。
読んでいただきありがとうございました。
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