ついに
こんにちは。
朝晩涼しくなり、蝉の鳴き声もクマゼミからクロイワツクツクに、うぐいすも戻って来て、海の碧さも変わりました。
秋ですね。
ここRuachのある旧知念村は自然の宝庫。
上記以外にも沢山の季節の変化を感じることができます。
秋とは言っても日中の暑さはここ最近更に厳しい感じがしますが。
その暑さの中での出来事です。
訪問治療でのこと。(訪問治療についてはこちらhttp://ru-h.jimdo.com/)
この方とは平成24年11月からのお付き合い。
出会った時はまったく動けず膝も肘も痛みで動かすことも出来ない状態でした。
治療を続けていくうちに抱き抱えながら立つことができるようになり、同じく抱き抱えながら歩くことができるようになりました。
その都度二人で涙しました。
先日この方が
「手引っ張って歩かせてごらん」
と、でもそれは無理だろうと、年明けぐらいにはできるようになるかもしれないと思っていました。
「まずはやってごらん」
と言うので無理だと思いながら細心の注意を払いながらやってみました。
するとどうでしょう!
とことこ歩くではないですか!
驚きと感動でまた二人で涙しました。
まだまだベッドから降りることも寝返りをすることもできませんが、この進歩は計り知れないやる気を起こさせます。
以前にも書きましたが(http://ruahari.ti-da.net/c257661.html)訪問治療は、本人とその家族と施術者との希望が一致しなければうまくいきません。
その中で本人のやる気はなかなか難しい課題の一つです。
何故なら高齢者はやる気が起きにくく、やる気が継続しにくいのです。
東洋医学的にも高齢者は、腎(やる気、生命の源)の機能が低下している状態です。
ですのでこの歩いたという事実は生命力(腎)を大幅にアップさせます。
今後がとても楽しみです。
読んでいただきありがとうございました。
ご予約は098-948-3925まで。
ホームぺジはこちらhttp://ru-a.jimdo.com/
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