典型的な
こんばんは。
先日の訪問治療での体験です。
なんとなく体調がすぐれない状態で訪問先に向かいました。
毎週お伺いしているお宅です。
「ちゃーびらさーい(ごめんください)」とお宅にあがり話を聞く。
「先週鍼をしたところが痛かったさー」という訴え。
長いお付き合いですがそんなことは初めて。
なんとなく不機嫌な様子。
「ごめんなさい、ちょっと刺激が強かったかな」と一言謝罪。
そのまま施術に入り、やはり施術中もなんとなく不機嫌。
僕の心の声。
「鍼したところ痛いって言ってるし、なんか不機嫌だし、鍼が痛かったから怒ってるんだな~、なんか自分の体調も良くないし、何か気付けってことかな~?」
施術が終わると「楽になったさ~ありがとーね~」
「昨日は長男と喧嘩してよ、まだわじわじ~(いらいら)してるよ」
と、いい笑顔。
あれ?
不機嫌な感じが全然ない。
鍼が痛かったから怒っていたんじゃなく長男と喧嘩して怒ってたんだ。
な~んだ。
すごい思い込み。
自分の体調が悪くて相手が不機嫌でいると、自分が何かしてしまったとか自分の何かのせいで相手は不機嫌なんだと思い込んでることありませんか。
今回の自分の件は典型的な思い込みの代表みたいなものだったのでシェアさせていただきました。
思い込みって苦しいですよね。
でもただの思い込みだと気付けばその苦しみは即座に消えてしまいます。
思い込みや感情の解放に鍼灸はとても有効です。
一人で解決できないときはご相談ください。
読んでいただきありがとうございました。
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