なるべく避けたい食べ物
こんばんは。台風23号が沖縄に向かっています。嫌ですね。
また、台風が発生すると頭痛、各種の痛み、古傷が痛むなどの症状が出やすくなります。みなさん養生してください。
今日は台風による痛みの養生法。
ではなく、なるべく食べないほうがいいと思われる食べ物についてです。
食べ物というか遺伝子組み換えの作物についてです。
これについては僕は絶対に食べたくないですが、気にしない方もいるでしょう。
鍼灸師として、食べ物や日常生活の指導等もさせていただいているのであえてお伝えします。
遺伝子組み換え作物とは何か。
農作物の遺伝子を組み換え、本来の作物にない除草剤耐性や病害虫抵抗性などを持たせた作物。(専門家ではないので僕の知っている限りで簡単に説明させていただきます)
一見素晴らしい作物です。しかもこの作物を食べても安全と言われています。
安全と言われる基準は、この遺伝子組み換え作物をラットに3ヶ月間与えても問題がないという実験結果より。
この実験に対し、ある研究チームが遺伝子組み換え作物をラットに2年間与えるという実験を行いました。
実験の結果は、ほぼすべてのラットに腫瘍、乳がん、脳下垂体異常、肝障害などが現れたそうです。(この研究に対しては反対意見も多数あります)
どんな実験にも反対意見はつきものです。
いまや国際的な社会問題である放射能についてもそうでしょう。
問題はそこではなく、
その情報から自分はどういう行動をとるか。
ということだと思います。
ですので僕は遺伝子組み換え作物は食べないことをお勧めします。
もう少しこの遺伝子組み換え作物について。
どれぐらい日本で使われているかというと、日本国内の大豆使用量の75%(271万トン)、トウモロコシ使用量の80%(1,293万トン)、ナタネ使用量の77%(170万トン)が遺伝子組み換え作物です。
すごい量ですよね。
そのうえ、日本での遺伝子組み換え作物には90%表示義務がありません。
表示の仕方についても、
・家畜の飼料として使用する場合は表示義務がない。
・検査で組み換えDNAやタンパク質が検出できない場合は表示義務はない。
・原材料の上位4番目以降は表示義務がない。
・重量割合が5%未満なら表示義務がない。
・JAS法、食品衛生法上、原材料表示のないものは表示義務がない。
・5%以内の遺伝子組み換えの混入は認められている。
です。
意味がわからないものもあるけれど、これを見ると完全に避けて生きていくのはかなり難しそうですね。
それでもできる範囲で避けることをお勧めします。
それと、お菓子やジュースに使われている「異性化糖」はほぼ遺伝子組み換え作物からできているそうです。
参考までに
http://www.mynewsjapan.com/reports/displayimage?file=ReportsIMG_J20091113124748.jpg
最後に、遺伝子組み換え作物の危険は健康被害だけではありません。
一国を滅ぼす程の危険を持っています。
是非ご自分で調べてみてください。
あくまで僕は鍼灸師ですので食べ物としての遺伝子組み換え作物についてお伝えさせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。