口内炎
こんばんは。
どこまでも暑いですね。そんな夏に夏バテはつきもの。
夏バテは胃腸症状が多いものです。
そんな胃腸症状の一つ口内炎。
なると辛い、ならないとわからない、誰もがなったことのある口内炎。
口の中にあんなに小さな物があるだけで、イライラ、首肩のコリ、食べれない、しゃべりたくないなど多様な症状を呈します。
最近、自他共に口内炎の話題が多かったのでまとめてみようかなと。
口内炎にはふたパターン。
①自然とできる口内炎
西洋医学的には口腔内に微細な傷ができそこから細菌感染してできる。
東洋医学的には胃がもともと弱く抵抗力がなくできる。
あるいは心熱(ストレスや疲労)が口腔に昇ってできる。
②食事中など噛んでしまってできる口内炎
西洋医学的には噛んでしまった傷から細菌感染してできる。
東洋医学的には胃が弱り噛んでしまう。
胃が弱る原因は、辛いもの油っぽいものの過食や酒の飲みすぎで胃に熱がたまる。
心当たりありますか?
治療法は
①の場合
西洋医学的には口腔内のこまめな洗浄。局所に薬を塗る。
東洋医学的には胃の気を補う。心熱をとる。
②の場合
西洋医学的には口腔内のこまめな洗浄。局所に薬を塗る。
東洋医学的には胃の気を補いつつ胃の熱をとる。
それと辛いもの油っぽいもの酒を控える。
です。
さらにオススメをお伝えさせていただくと、どちらの場合でも
口腔内のこまめな洗浄。(うがい薬などで)
食前に局所に薬を塗る。こうすると食べるとき痛くないので。(塗り薬はステロイドを避ける)
よく休む。
辛いもの油っぽいもの酒を控える。(参考までに炭水化物は分解されると糖になります。糖は熱化するので胃の熱を増進させます。よって炭水化物も控える)
2、3日おきに鍼を受ける。
以上です。
これを実践していただければまず一週間で治ります。
口内炎に鍼?と思うかもしれませんが、かなり効果があります。
口内炎ができると長引く方にはお勧めです。
是非お試しください。
追記です。
いつまでも治らない、一つが治らないうちにまたできる、繰り返すなどの場合は内蔵疾患なども考えられますので、病院の受診をお勧めします。
読んでいただきありがとうございました