アンチポジティブシンキング
物事を前向きに受け止める。
所謂ポジティブシンキングです。
いい面もたくさんありますがとらえ方を間違えると危うい面もたくさんありそうです。
自分は穏健なんですが相手がいつも不機嫌で。
問題はいつも相手にあるんですか？
人間が好きなんで周りの人たちのことみんな好きです。
自分は好きですが相手の気持ちはどうですか？
自分が幸せじゃないと他人も幸せにできませんから。
一番身近な人は幸せですか？
自分ではポジティブだと思ってますよね。
自分は幸せで穏健で周りの人のこともみんな好き。
そのポジティブさ周りの人の犠牲の上に成り立っていませんか？
それって本当にポジティブですか？
無理にポジティブである必要はないですよね。
喜び、怒り、悲しみ、恐れ、妬み、どれもあっていいものです。
それらを無理にポジティブにする必要があるのでしょうか。
それでは感情のコントロールではなくて感情の押さえつけになってしまいます。
押さえつけられたものはどこかで噴き出します。
それはうつ病かもしれませんしガンかもしれません。
喜び、怒り、悲しみ、恐れ、妬みなどの感情はどれも悪いものではありません。
必要なのはしっかり感じてあげることです。
その上でそれらの感情とどうやって向き合っていくか。
多くのクライアントさんの話を伺っていると、それが病気にならない生き方の一つかなと感じます。
読んでいただきありがとうございました。
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