見えないもの
鍼灸とは見えないものへのアプローチです。
経絡はもちろん経穴ですら見えません。
見えないのでもちろん科学的にも立証されていません。
それでもこれだけ世の中に認知されているのは実際に効果があるからでしょう。
見えないものをどうやって学ぶのか。
ここが非常に大事だと思います。
見えないものが在るという前提で学ぶのです。
この前提無しに学ぶことは不可能です。
見えないものが在るという前提で学んでいくと、次第に見えないものの実在性を感じ始めます。
これは鍼灸に限ったことではありません。
奇跡、自分の芯、心、魂、内なる神。
いずれも見えるものではありません。
それらは多くの人にとって信じることが出来ないかもしれません。
しかし多くの人は実際に見えたら信じる、あるいは信じたいと言います。
見ようとはしないのです。
結果として見ないということを選択しています。
見ようという選択をするだけで世界は変わります。
その選択とは見えないものが在るという前提を持つだけです。
見えないものが在るという前提無しに世界は変わりません。
だってそれは見えないものは無いという世界を選択をしているのだから。
科学（見える）を待っていたら人生何もわからずに終わってしまいそうです。
どんどん進みましょう。
鍼灸が前進の助力になると信じています。
読んでいただきありがとうございました。
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