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午前中は訪問治療を行っています。
詳細はこちらでhttp://ru-h.jimdo.com/
お相手は高齢の方たちです。
お付き合いが長い方は年単位にもなります。
長いお付き合いで教えていただくこと。
はじめのうちは緊張しているし相手の症状や性格もわからないので毎回なんとか相手を理解しようという気持ちでお伺いします。
ところが一年ぐらい経つと慣れてきます。
症状も落ち着きある程度どういう方なのかわかるようになります。
同じ話が何度もでたりもします。
一定の関係ができるまでは常に緊張を保ち、ある意味必死です。
ところが一定の関係ができると、この関係を維持できるようにとか良い関係が保てているという思いがでてきます。
これがでてくるとお互いのエネルギーが停滞します。
なんか変な感じとかどこか居心地がよくないとか。
その感じが強くなると、いけないなんとかしないと、以前の関係に戻さないと、などと慌てます。
相手の方は一人の人間としてあるがままに存在している。
そして変化もしている。
その相手との関係をこのまま維持しようとエネルギーを停滞させているのです。
言い方は悪いけどコントロールしようとしているのです。
ではできることは？
エネルギーを流すだけですね。
今の状態を保とうとしないで自分を更新するだけです。
具体的には当初やっていた、どうにかして相手を理解しようとすることです。
もう理解している、関係は築けていると思った瞬間にエネルギーは停滞します。
常にこの確認はしていこうと思っています。
習慣付けようと思っています。
僕の体験に限らず、みなさんの職場の人間関係やママともの人間関係などにもつながるのではないでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
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